JESSが考える「終活」とは…

2013.5.10|相談員便り

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昨年「終活」が流行語大賞に選ばれ、老人福祉センターや社会福祉協議会などでも

「終活セミナー」が積極的に行われるようになりました。

JESSでは、前身のNPOから引き続き「葬儀・墓・仏事」などエンディング(終末期)に

かかわりの深い内容での勉強会を実施しているため「終活セミナー」や「終活講座」の依頼を頂いています。

実際に勉強会・講座をさせていただくと、

「『終活』ってよく聞くけど実際何をするの?」

と疑問に思われている方もちらほらいらっしゃるようです。

JESSイメージシニア

では、JESSが考える「終活」とは…

人生の終末期を自分らしく過ごすために生前から準備すること、とされています。

例えば

「どのように暮らすか?」

「どのように死を迎えるか?」

「亡き後にどうしてほしいか?」

など、避けられない「死」というものに対し、自らの意志で積極的に向き合うことだそうです。

 

ご相談されてくる方の中には、

「将来を考えると不安でいっぱいです…」

「何から手を付けてよいか分からない。」

「子供に迷惑をかけたくない。」

など、分からないから不安・備えられないから不安といった声が多くあります。

「終活」を行うことで、そんな不安・心配事に積極的に向き合うことで、少しづつでも不安を安心に変えることができるのではないでしょうか。

心配事・不安はひとそれぞれ、終活も自分のペースでできたらいいですね。