「古くからやっている葬儀屋さんはやっぱり安心でしょ?」
このようにご相談者から聞かれることもありますが、必ずしもそうとは言い切れないことがあります。
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Aさんはご主人が急死され、急遽病院で紹介された地元で古くから店舗を構えている葬儀社B社へ連絡を入れました。
到着したB社の社長は、Aさん家族にろくに挨拶もせず故人を動かし始め、Aさんを顎で使い運ぶように指示し、Aさん家族は驚き不信感を覚えたそうです。
自宅についてからも、故人に対して雑な扱い、Aさん家族に対して横柄な態度だったため、そのままB社の社長には帰ってもらい、別の葬儀社を探しきちんと話をした上でその葬儀社にお願いをしなおし、その後はその葬儀社さんで問題なくご主人の葬儀を行ったとのことでした。
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「お願いしたつもりはないのに、病院(警察)から紹介され、そのままその葬儀社にお願いすることになってしまった」
「担当者の態度が悪く、断りたかったがもめるのは嫌でそのままお願いしてしまい、最後まで納得できずに後々も後悔した」
このような話を聞くことも少なくありません。
最近の葬儀においては老舗だから、新しい会社だからというのはあまり問題にならないように思います。
それよりも、「自分たちの大切な人を安心して任せられるか」「信用できるか」に重点を置いてもらった方が、トラブルを回避できるようはずです。
★「違和感を覚えたら一度止めてみる」ことが大事です。