〒612-8322 京都府京都市伏見区桝屋町614
TEL 075-611-8323 FAX 075-611-8377
URL http://www.geocities.jp/whale796/keidai.html
交通アクセス
①車 京都南インター第二出口下車。R1南下「赤池」交差点東へ2キロ。清水病院の看板を目印に南へ200メートル。
②電車 近鉄線 近鉄伏見駅下車。南へ徒歩8分
③電車 京阪線 丹波橋下車。北口より出て、線路沿いに北上。踏み切りに来たら、西へ坂を下る。駅より徒歩15分。
解 説
伏見庚申堂縁起
当山は、真言宗醍醐派に属し、光圓山 明壽院 庚申堂(こうえんざん みょうじゅいん こうしんどう)と号します。
開山は寛永十五年(西暦一六三八年)です。元禄十一年十二月二十七日には東山天皇より玉躰安穏祈願の御願を承り栄えました。
創建当時は、現在の庚申堂に隣接する住吉児童公園を含む一帯がその境内で大きな本堂や堂宇が立ち並んでいましたが、明治の中期に本堂も含め取り壊され縮小されました。
現在のお堂は当時の護摩堂が移築され、庚申尊(大青面金剛)を中心に諸佛が祀られております。
本尊 大青面金剛
眷属 四大夜叉 二大童子 三猿
脇待 不動明王 弘法大師
当山は開山より約四百年の長きに亘り、祈願所として皆様の尊崇を集めてきました。ご祈祷・ご相談
大聖歓喜天(聖天さん)や毘沙門天等の天部に属し、恐ろしくも有難く、皆様を導きお助けくださいます。
当山では、本尊庚申尊の供養法として「如法青面金剛法」を毎日一座欠かさずに修法され、信者方の諸願成就が祈られています。
(山主が留守にする場合は運座(うんざ)といい前日にその座修法しております。)
祈祷は通信でも受け付けております。現金書留で住所、氏名、生年月日、願意、何日祈祷を希望かを記入の上お送りください。
当山は祈祷、回向、相談等の布施は基本500円以上お心持ちにしております。どんな方であっても相談に来ていただく為です。
しかし、お堂の維持には多大な費用がいるのも事実です。皆様が負担にならない程度にお供えください。またお礼参りを必ずしてください。
ご利益をいただいたとお思いになりましたら、旬の野菜か木菓子(果物)とお心持ち金一封をお供えください。
一日祈祷 お心持ち
一週間祈祷 五千円
一ヶ月間祈祷 壱萬円
六ヶ月間祈祷 参萬円
一年間祈祷 五萬円
当山は九星気学による運勢鑑定や、家相、方位の相談から、日常の些細なことまでご相談に乗っております。
庚申さんに御伺を立ててその意思をお伝えさせていただきます。
お寺はもともと悩み事や些細な愚痴を聞いてもらえる場所で、気軽に立ち寄れる場所でなければならないと考えております。お気軽にお参りしていただきたいと思います。
メールでのご相談もお受けいたします。メールの場合、返事を聞き「お陰があった」。「聞いてよかった」とお思いになったら本尊さんにお供えを送ってください。
御祈祷、ご相談は事前に御予約下さい。
三猿
くくり猿は、猿が手足をくくられて動けない姿をあらわしています。 猿は人間の中にある、欲望の喩えであり、人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているのです。
皆さんが願われたことを叶えようと努力しようとするとき、欲望のこころが動いて、それを妨げようとする、それをくくりつけ、庚申さんにうまくコントロールしてもらうためです。
ですから、ご自身の中でお猿さんが走り回るようにこの欲の心が動き出し、悪いことをしたり、努力を怠りそうなときたら、庚申さんの怖い顔を思い出して、「罰が当たる」と自身を戒め、くくり猿のように欲望のこころをコントロールしてください。
良い行いをしていれば、くくり猿も庚申のお使いとして、皆さんを助けてくれることでしょう。
くくり猿は一つ一つ、当山に於いて真心をこめて手造りされます。
くくり猿の体内には御本尊大青面金剛の御札が納められ、開眼の秘法によって魂が込められております。
年中行事
○こんにゃく封じ大祈願会
毎年一月七日。
万病平癒、関節痛・腰痛封じのこんにゃく祈祷を厳修
○星祭
二月十一日。立春開運厄除祈祷
○春季彼岸会中日法要
春分の日に檀信徒各家の先祖供養の為の法要を厳修
○精霊迎鐘
お盆に帰ってくるお精霊さんをむかえる為の鐘です
○施餓鬼供養会
八月十六日にお盆の精霊供養の為の施餓鬼を厳修
○秋季彼岸会中日法要
秋分の日に檀信徒各家の先祖供養の為の法要を厳修
○女人守護祈願会
十月第三日曜日に女人幸福、女人守護の為の祈祷会を厳修
○除夜の鐘
大晦日の午後11時45分より厳修
○毎月の行事
毎月七日。
午後二時より、先祖、水子供養。
午後2時より庚申護摩
庚申(かのえさる)の日。
午後8時より祈祷会