保福寺 (京都) [浄土真宗]

2000.3.19|宗教法人〔賛助会員〕‐‐只今随時UP作業中

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保福寺 (ほふくじ) [浄土真宗] 

保福寺 (ほふくじ) [浄土真宗]

交通アクセス

〒615-8065京都府京都市西京区下津林楠町75番地
TEL・FAX 075-391-6603

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①JR「桂川駅」・阪急電鉄「桂」駅からタクシーで約5分
②京都市バス・京阪京都交通バス「桂消防署前」より徒歩約10分。
*駐車場は山門横に5台分あり

 

解 説

浄土真宗本願寺派(西本願寺)

当寺の開基および創建年は、当寺第25世住職得隣法師が明治6年に記録した「当山開基由来書」を基に推察すると、本願寺第3世覚如上人の御内室を開基とし、正安2年(西暦1300)に創建されたとあります。

また、本堂はお寺独特の反り屋根ではありませんが、「逆に敷居の高さも感じず、親しみがあってよい」と言われています。

 

本堂・ご本尊

本堂内陣
 間口3間、外陣14畳と、20名様ほどのお参りで満堂になるような小さな本堂です。全席椅子でお参りしていただけます。

 ご本尊
 浄土真宗のご本尊は「阿弥陀如来」です。どういった仏さまなのかを一言で言えば「いのちあるものすべてを見守り救いとる仏さま」です。お念仏「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」を訳してみると、「限りなき命と光明をそなえた慈しみの心を持つ仏さまを信じ、この私の全てを阿弥陀如来にお任せします」となります。

 本堂襖絵
 日本画家でもあった前々住職が描きました。名前を中原義教(中原竹鳳)といい、花鳥風月を題材とすることが多く、その世界では「京都画壇の俊英たち」とも評されたこともあるようです。その作品は、浄土真宗の開祖親鸞聖人ご往生の地として有名な、本願寺「角坊」(京都市右京区)の本堂にも見ることができます。

 

当寺の住職

保福寺 (ほふくじ) [浄土真宗] お寺を必要としている人たちに対して、しっかりとその不安や悩みに応えていくことができるよう、「このお寺になら私の将来を託せる」と思っていただけるような住職になりたいと思っていますので、仏事に関することはもちろん、将来についてのご心配、お悩みごとなどがあれば、気軽にお電話ください。また、直接菩提寺に聞きにくいようなことでも一度お電話してみてください。お力になれることがあるかもしれません。

当寺には他の寺院のような大きな本堂や文化財といったものは何一つありませんが、境内には前々住職が植えたたくさんの木や草花が一年中、境内のどこかできれいな花を咲かせています。

これからも「お寺=敷居が高い、何をするところなのかわからない、怖い、」といったようなイメージを少しでも取り払えるよう、小さい本堂を会場にしてご門徒さま以外ともいろんな行事を開催し、身近な存在のお寺であるように心がけています。

 

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