今日は、東京都昭島市社会福祉協議会から依頼を受け、講師を務めてきた。テーマは、「エンディングノートの書き方」。定員50名とのことだったが、結果的に65部用意してあったテキストは、手元に一つもなくなった。
参加者の8割が女性。年齢は50代前半~80代後半といったところだろうか。みな、それぞれいろんな思いを抱えて話を聴きにきているのだろう。
昭島市は東京都の中でもかなり西よりに位置している。まだ隣近所との「つきあい」を大事にしている割合が多い地域だ。
勉強会後の質問は「自分が葬儀をだしたとき、ご近所の方に香典をいただいた。あちらが家族葬といっても、貸し借りがあるから、お金を出さないと何となく落ち着かない。本当に葬儀にいかなくてよいのだろうか?」「火葬だけの葬儀をしたい。葬儀社を利用しないで、葬儀 はできるのか?」といった質問だった。
同じような疑問を持たれる方 も多かろう。回答は、次回の号でお伝えするので、「もし、自分だったら」と、今しばらく想像してお待ちいただきたい。
≪佐々木悦子のアメーバブログ「旅の案内人のブログ」から勉強会記事を抜粋しています≫