京都市右京区中央老人福祉センター 勉強会 ~エンディングノートの書き方~〔ブログより〕

2012.10.30|勉強会実施レポ

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3年ぶりかな?久々に京都での勉強会。今回は、午前が右京中央老人福祉センター、午後は洛西老人福祉センターでどちらも「エンディングノートの書き方」勉強会です。
午前の右京中央では、50名のところ、53名の参加となりました。

朝、バタバタしていて、うっかりセンターの方へカメラを渡しそびれてしまって、会場の様子を案内できなくて、残念。

男性参加者は、2名くらいだったかな?熟女の集まりで熱気ムンムンです。

かわいらしいのは、アンケート記入の際に答えを記入するごとに、隣の方と

「これは、○○かな?」

「これは、私の場合やったら、○○やろか。」

質問ひとつにたいして、必ずつぶやくところ・・・

この回で、印象的だったのは、ご主人を亡くされたばかりという女性。

葬儀のときに大変だったが、そこで世話になった互助会の担当者からエンディングノートをプレゼントしてもらったそうだ。

子供に迷惑をかけたくないので、今から少しずつ書き溜めているらしい。

ノートを覗き込むと、鉛筆でかかれた文字が記載されていた。

そして、その文字は、ところどころ、二重線で文字を消されていたり、ところどころ、消しゴムで消した跡があった。

きっと、一度考えてかいてみたけど、やっぱり、こうかな。と何度も何度も書き直しているのだろう。

想いを残すというのは、そう簡単でない。ということを彼女は教えてくださった。

≪佐々木悦子のアメーバブログ「旅の案内人のブログ」から勉強会記事を抜粋しています≫